スマホがうまく動作しなかったため、完了しなかった小津めぐりに再度チャレンジしました。
最初は、永代橋、今回はうまくスタンプをゲットできました。「一人息子」という映画で、母の期待を背負い向学心を持って上京した息子が、10数年の時を経て就職、母を東京の自宅に招待するときに、東京駅からタクシーに乗り、自宅に向かう途中で永代橋を渡るとのことです。
永代橋からは、スカイツリーがよく見えました。
永代橋を渡り、江東区にはいったところで、前回はスタンプをゲットできなかった、生誕の地目指します。
小津安二郎は、1903年に江東区亀住町で生まれたとのこと、永代橋を渡って、門前仲町の交差点を左に曲がり、赤札堂を過ぎて、清澄通りを少し進むんだところの横断歩道の下に写真の説明書きが設置されています。
その向かい側の路地を少し進むと、明治小学校、小津が3年間通ったという小学校ですが、ちょうど校舎の改築中のようで、写真を撮るのも忘れました。
ここから、再度門前仲町の交差点に向けて出発します。次の目的地は、陽岳寺、小津家の菩提寺だそうです。
ここから、深川不動堂に向かいます。小津は、参道にあった、「清水」のきんつばが好きだったそうですが、昭和56年に廃業、その後甘酒屋を経て、現在はカフェになっているとのことです。
次に、富岡八幡宮に寄ります。富岡八幡宮は、江戸勧進相撲発祥の地だそうで、明治小学校でも毎年相撲大会が開催され、小津も参加したとの記述がスマホに現れます。深川不動と比べると、参道に人影がまばらで寂しい感じでした。
目的地の一つが「相生橋」、中央区の佃から江東区の越中島に渡る橋ですが、なぜかスタンプが獲得できていました。八丁堀から、清洲橋を目指したときに獲得できたのか不明ですが、相生橋は、「風の中の牝雛」という映画に登場するそうです。幼子の急病のためやむを得ず一夜だけ身を売った妻と、戦地から帰りそれを知り苦悩する夫の物語だそうで、相生橋は、妻の行為を知った夫が売春宿を探すため、月島に向かうシーンで登場するとのことです。月島側には、肉のたかさごがあって、やき豚が有名だったか?
つぎに、「小津橋」を目指します。古石場川にかかっている小さな橋で、川といっても、今は親水公園になっています。戦前の「出来ごころ」という映画に「人夫募集の貼り紙に「深川古石場三」と出てくるそうです。
そして最後が、江東区古石場文化センターです、ここに小津安二郎紹介展示コーナーがあります。
最後に、全てのスポットを訪れたと公民館の窓口でスマホを見せると、記念品がもらえるという仕組みです。キーホルダーと小津紹介のパンフレットをいただきました。
小津ツアーは、全国版もあり、鎌倉、尾道、松坂、横浜、茅野、茅ケ崎をめぐるようですが、江東区だけで充分!!